Report of ピアノ防音・耐震(教育楽器販売株式会社)

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(社)日本ピアノ調律師協会賛助会員 (社)日本防錆技術協会賛助会員

1.防音装置「ピアノテックス・PP印ゴム台」のいろいろな話

ピアノ事件(昭和47年)が起きた数年前に発売しました

(ピアノ事件:こどものピアノの音が原因で起きた事件)

マスコミに大きく紹介され、当時はピアノメーカでも手の打ちようがなく、都公害局ほか多数の所から電話・取材と時代の寵児となりました。テックスにまつわる色々な話題をお伝えします。

音響の専門家も効果を認めた

p08-06.gifピアノテックス 竪型用p08-01.jpgPP印 防音ゴム台ある音響専門家が音楽誌に効果はないと批判的な記事を書かれたことがありましたが、半年後テックスの効果を認めました。

ピアノ共鳴板側の振動が105db位あることを知らず、最も強い共鳴板部を測定もしていなかったことが原因でした。

共鳴板振動の105dbをいかに減らすかが防音商品の開発要因です。

市役所も効果にビックリ

市役所(東京都の隣接市)を巻きこんだ騒音問題で、ピアノテックスを取付け、1日で解決したことにビックリし、その商品を詳しく説明して欲しいと電話がありました。

本格的防音商品を製作発売している会社の社員もテックスを購入しています

安く、効果は極めて高いのを認め、自宅用には当社のピアノテックスを購入されている方もおられます。

音色が変わるため、大変苦労しました

・・・助響板の開発で解決
当初はピアノの音が変わると批判もありましたが、助響板の開発で解決しました。
それ以来、テックスを付けた方が音色が良いといわれる著名なピアニストもおられ、防音目的以外の室内の響き過ぎ・音色の固すぎの対策商品として購入される方も多く、理想の(音の場)になったとして好評を受けています。

防音はお金をかけたからといって、効果があるとは限りません

ピアノの設置場所の移動だけで、2ホン位下がります。又、2億円もしたマンションで防音工事だけで3000万円かけたところ、苦情が発生し、当社になんとかならないかと解決を頼んできた大手の建築会社がありました。当社がテックス・ゴム台などを使い、苦情を納めたこともあります。

防音効果のデータを公表できる所に注文しましょう 

・・・当社データはピアノによるものです。
当社の商品に限らず、購入の際には必ずデータを求めましょう。買ったが効かないというトラブルがよくあります。そのデータはピアノによるものか確かめましょう。ラジオやテープの音源によるものはピアノとは全然違います。

ドイツ人の調律師が当社の商品を勧めた

ドイツに留学中の日本人ピアニストから手紙が来まして・・・
ドイツ人の調律師に音漏れにつき相談したところ、当社を紹介してくれ、日本人として鼻が高かった・・・と書かれていました

ピアノテックスには、ウレタン材と遮音ゴムのサンドイウィッチ

・・・ガラスウールは不向
吸音材としてガラスウール材は、層の厚さの不均一性・公害などに難ありと判断で、当社はウレタン材にしております。 ウレタン材は湿気による水滴を呼びませんから、ピアノ保全にはプラスになってもマイナスにはなりません。

ライトテックスの効果はピアノテックスの70%位です

ライトテックスは価格が安い、取付けが簡単などの長所はありますが、ピアノテックスより少し効果は落ちます。
近隣からの苦情がない、弾く方がお子様、弾く時間が短い、建物が鉄筋の中・高マンションならば良いでしょう。しかし苦情が出ている(出そう)、専門的に弾いている方はピアノテックスにして下さい。

防音ゴム台はPP印ゴム台(本体に刻印あり)

当社の防音効果データは、当社のPP印ゴム台をセットしての数字です。他社品の場合は、効果数字は違ってきます。
p08-08.GIFp08-09.jpg
 ピアノ各振動数 db(ホン)


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2. ピアノ・家具類の転倒防止策について(耐震)

ピアノに限らず地震により転倒しない条件は、理論上「高さ6:奥行4」の比率であり、奥行の数字が高いほど倒れにくいとして一般化しております。従って、ピアノでも高さが低いピアノ・平型ピアノ(足の折損は別)や机類は転倒せず、転倒防止対策は、ほぼ不要です!
転倒防止にはいろいろな方法で…

1. 地震の揺れに合わせてピアノ本体も揺れるようにして転倒を防ぐ。

p09-01.gifフトーゴムDある大手ピアノメーカーの案内等にもありますが、敷板を70~90㎝と長くし、シーソーの如く敷板も運動をさせて揺れを吸収する製品があり、当社にも似た商品があります。このような方法で振動を吸収する事は広く知られており、高層ビルが共振する構造に設計されているのも振動を弱めるためです。材料としては、ゴム・金属バネ・ベアリングなどがあげられます。

弊社のフトーゴムDのゴムがやや柔らかなことも、防音効果と合わせて振動を吸収する目的で製作しています。同時にフトーゴムDの径を大きくすることで奥行の比率をとり、安全性を高めています。

コンクリートや硬い床にインシュレーターなし(キャスターが廻る条件)でピアノを置いた場合の実験では、地震の発生時、キャスターが動くことで倒れにくい状態になることが判明しました。そのほうが良いとする意見もありますが、これは大変危険で現実的ではありません。

2. 固定式セットについて

ピアノの重心は響板側にあり、響板側に壁などがないときは後部転倒の可能性があります。『後に壁などがあれば壁にぶつかる前に転倒しやすくなる』
このようなピアノには、後部に特別の金具をセットする方法もありますが、前述の如く敷板を長く,しフトー金具か市販のL型金具でピアノを止め、前キャスターに当社の敷板フトー丸台を付ければ効果が得られます(敷板を長くすることは高さと奥行の比率の関係)高額ですが、「ピアノサポート \40,000」があります。

※フトーゴムDの振動吸収能力は大きく、後部転倒もかなり防げ、評価を得ています。

壁・床に固定する方法もありますが、当社は建物と密着固定はあまり勧めていません。
建物・地盤・地震特性等で決定的なことはいえませんが、一般家庭の場合、転倒危険度は震度5以上と見てよいでしょう。
フトーゴムD等を取付けることにより、震度6~7位は防げます。ただあくまでも上述の如く、予想がつかない地震の形態もありますが、取付けることでその危険から逃げる時間を確保する事ができます。

3. 平型ピアノ

平型ピアノは足折れにより部屋内を走り出す恐れがあり、人体・壁などに衝突の危険があります。まずは走らないための装置が必要です。そのためには弊社のフトーゴムDはキャスター外れ防止ベルトと振動吸収(防音兼用)のゴムで作られ、危険防止は確実です。ただ大屋根は開き損傷しますから、なんらかの処置は望ましくなります。
なお、外洋大型船舶には、特別の補強なしでピアノ10数台を取付していますが、外海の大波に事故なく日々航行しております

★★ フトーゴム台の納入先 ★★
当社が直接取り付けした「学習院幼稚部」以外の全取引は、各楽器店経由のため詳しい納入先は確認しがたくなっています。
役所・校名に正確さを欠くかもしれませんが、参考までに下記ご案内致します。

千葉市全域、江東地区、世田谷区、目黒区他の保育・幼稚園・小・中学校。
S音楽大学・K学園他。
コンピュータ設備会社・船舶会社(音楽関係以外) 他


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3. 竪型(たてがた)ピアノにゴム台(防音/耐震用)をセットする方法

セット方法には、それぞれ方法があると思いますが、参考までに下記ご案内いたします。ピアノの取り扱いには、一般の方は特にご注意下さい。·····※図はピアノを上からみています。

(1)ビールびん2本と板(長100㎝×幅15㎝×厚2.5㎝位)で作業

tp03-a.jpg
①ピアノの片方を持ち上げ、底板中心のペダル部にビールびん(A)(タオル等で包んで使う)を置く。 

②ピアノの右(左)にビールびん(B)を置き、びんを支点とし板をピアノの底板に差し込み、テコの原理で板を持ち上げて、キャスターにゴム台をはめる。この際、響板側の上に当てもの板または固いダンボールなどをし、傾きを防ぐことも必要。

※フトーDゴム台の取付けには、添付のベルトひもをピアノの脚車(キャスター)に予め巻くか通してからゴム台をはめて下さい。 尚ビールびんは衝撃を加えなければ、割れることはありません。

(2)納品のゴム台1個と5㎝ 位厚さでゴム台が乗る電話帳又は板状のもの1個

tp03-b.jpg写真のキャプションを入力します。
①ピアノの片方を持ち上げ、ペダル部の底板に上記品物(電話帳等)を手前側にセットする。ピアノはやや後ろ側に傾き不安定となり、扱いは慎重に。

②ピアノ右(左)の鍵盤部(拍子木部)を乗るように押えると、テコで反対側の奥側が上がる。同じ作業で両側の奥のキャスターを取り付け、最後に手前を持ち上げ両キャスターをはめる。

③手前(鍵盤側)ゴム台は①②が終了後、前側を持ち上げるようにしてゴム台2個をはめる。


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