【とっておきのお話】


♯♪♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯

第24回(2007/10/1)

 ★!! もしも『メトロノーム』が無(な)かったら 、、

♯♪♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯


カチカチ カチカチ…
みんなは
「メトロノーム」を知(し)って るね。

リズムやテンポをとるのにとても便利(べんり)な道具(どうぐ)です 。

でも、もしも『メトロノーム』 が無(な)かったら 、、

すっごく困(こま)る!

楽器(がっき)演奏(えんそう)したり、みんなで歌(うた)ったり
する時
(とき)ぜったい困(こま)ると思(おも)うよ

 今回(こんかい)はそんな「メトロノーム」のお話(はなし)

「メトロノーム」Metronome は、音楽(おんがく)で演奏(えんそう)の早(はや)さを正確(せいかく)にきめるための振り子(ふりこ)の器械(きかい)です。日本(にっぽん)の名前(なまえ)は、拍節器(はくせつき)といいます。

1815年(ねん)ごろ ヴィンケルさんが考案(こうあん)したのをメルツェルさんが目盛(めもり)をつけて改良(かいりょう)し、今(いま)のような「メトロノーム」になりました。

(ま)ん中(なか)の重(おも)りを上(うえ)にすると、カチカチカチカチ…とゆっくりと鳴(な)り、下(した)にすると カチカチカチカチ…とすごく早(はや)く鳴(な)るしくみだ。

結構(けっこう)(たの)しいので、
(おも)りを動(うご)かして、いろいろなテンポをやってみよう!
 

17〜18世紀(せいき)に音楽(おんがく)はとても発展(はってん)しました。オーケストラとかたくさんの人(ひと)と一緒(いっしょ)に演奏(えんそう)するようになります。

だから楽譜(がくふ)に演奏(えんそう)の基準(きじゅん)となる速度(そくど)= テンポを書(か)くことが必要(ひつよう)になりました。

それまでは脈拍(みゃくはく)使(つか)ったり、「ガリレオの振り子(ふりこ)」の法則(ほうそく)を利用(りよう)しようしたり、いろいろとやってみたけど今一(いまいち)だったみたい…

だから「メトロノーム」Metronome の登場(とうじょう)は、音楽界(おんがくかい)にとって画期的(かっきてき)な発明(はつめい)です。
 

 

「メトロノーム」 を最初(さいしょ)に使(つか)ったのが、 あの有名(ゆうめい)ベートーヴェン先生(せんせい)といわれてます。

ベートーヴェン先生(せんせい)はせっかく作曲(さっきょく)しても、いざ演奏(えんそう)を合(あ)わせようとするとみんなバラバラで、ちっともうまくいかず困(こま)っていました。

そんなときできたのが、「メトロノーム」です。

楽譜(がくふ)に テンポを書(か)くことで、表現(ひょうげん)したいとおりの音楽(おんがく)が他(ほか)の人(ひと)にもわかるようになりました。現代(げんだい)でも(な)くてなならない 道具(どうぐ)です。

また メルツェルさんは耳(みみ)の悪(わる)ベートーヴェン先生(せんせい)ために 、補聴器(ほちょうき)もつくってあげてたらしいです。

まさに「運命(うんめい)の出会(であ)い です。
 

 

さて「メトロノーム」 の速度(そくど)を表(あらわ)す時(とき)M.M.♪=100って書(か)きます。

これは「1分間(ぷんかん)に100回(かい)くらい打(う)つ」 ということ。M.M.♪=80 なら1分間(ぷんかん)に80回(かい)くらい打(う)つ」となる。

でもみんなは、この M.M.って何(なん)のことだか知(し)ってる?これは、メルツェルさんのM(エム)「メトロノーム」 の(エム)の頭文字をとったんだって。

発明(はつめい)をすると名前(なまえ)がついて、いいね。

♯♪♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯♭♯♪♯♭♯♪♯♭♯

『メトロノーム』Metronomeさん、いつもありがとう!
 


(もど)目次(もくじ)へもどる(つぎ)へいく

Copyright 2000-2013 Piano Kids Club All Rights Reserved.